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モンハン by Yasman
2011年7月8日, 9:41 AM
Filed under: yasman

震災後、時間ができたので、PSPを引っ張り出し、普段は絶

対にやらないRPGをやってみた。RPGは、かなり時間がな

いとできないので、ゲームはやってもグランツーだったけど、

今回モンハンなるものに挑戦してみた。 

 

ゲームをやらない人でもモンハンという言葉は聞いたことが

あるぐらいで、僕も以前からなぜそんなにみんなが夢中にな

るのか気になっていた。

 

「人が面白いと思うモノはなんでもかじっとけ」というのが

ポリシーなので、遅ればせながらやってみた。めちゃくちゃ

面白い。とにかくハマッてしまった。しかも、よく出来ている。

 

 

あれやこれやと150時間ほどプレイして気がついた。何か

に似ている。ランク付けがあって、友達と共有ができ個人で

も楽しめる。そこに格差があっても楽しいと思える。「それっ

て、AKB48じゃないか。」

 

そう思うと、秋元さんってすごいなぁと思った。どちらが最

初なのかはわからないけど、若い世代はこういうことが楽し

いと感じるんだと確信した。同時に、音楽メディアという存

在の儚さみたいなものも感じた。

 

レコードが発売されてから80年あまり経つが、いまだに僕

たちは音楽しか提供できないメディアに固執している。それ

が美徳と言わんばかりに若い世代に押しつけた結果がこうい

うことになっているのではないだろうか。CDを面白いメディ

アだと感じている人がいまどれぐらいいるのだろうか。

 

僕たちは、もはや音楽だけを提供することを捨てて、新たな

環境を築き上げなければならないのではないだろうか。それ

が何なのか漠然とだけど、今回モンハンをやってみて見えて

きた気がする。

 

あまりにもマーケット重視してしまったために、楽しいもの

を作ることを忘れてしまった。そして楽しいと思うところは

ライブコンサートに移行した。メディアとして楽しめるプロ

ダクツをもっと早くに提供すべきだったと思う。

 

いま叡知を築き行動しなければ、皆が感じているように、あ

と2年後には食べていけなくなるだろう。もちろん音楽は死

ぬことはないし、果てることもないだろう。

 

でも、クオリティが優れているものは提供できないだろうと

思う。それでも僕たちはジレンマを感じなからプロとして音

楽を制作していけるのだろうか?

 

相変わらずこの文書をLAXのターミナルで書いている。東

部の大きなマスタリングスタジオは昨年最悪の売り上げだっ

たらしい。ニューヨークのスタジオも家賃が高すぎて、けっ

して儲けてはいないと言われている。

 

スタジオとエンジニアの格差はうんと広がり、そこそこ儲かっ

ている人達と、全く儲かっていない人達に分かれた。そこそ

こ儲かっている、著名なエンジニアでも7年前とくらべ75

%も収入が減っているのだ。

 

アメリカの音楽業界には、もはや力も期待も無くなっている。

縮小していく中、どうやっていくかを模索している。ただア

メリカはワールドマーケットなので、それなりに動いていく

だろう。

 

幸い日本はまだメディアが売れている。日本がアメリカのよ

うにメディアさえ売れなくなってしまったら、マーケットの

小さいこの国は耐えしのぐ力があるのだろうか。

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