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3D by Yasman
2009年5月5日, 6:25 PM
Filed under: yasman

U2の3Dライブ映画が公開された。すでに3回観たが、また行きたいと
思っている。大抵こういった系はドキュメントが含まれたりするが、これ
はほんとライブだけだ。できればフル尺で見てみたいと思う。 

一回目見た時は、「これはすごい、できれば自分一人で立って見たいと思っ
た。」 そして2度、3度と足を運ぶ度に観客は増えてくる。良いモノは
伝わるという思いと同時に、「ああ、また立てない」という思いがこみ上
げる。

3D映画は特殊なコーティングがスクリーンにされていないと見れないか
ら、自宅では無理だと思うので、できるだけ見ておきたいと思う気持ちも
あるのだろう。 

それと同時に、なぜこれだけこれを見たいと思うのか、理由づけが自分の
中にできていないからなのかも知れない。3回目はクライアントさん達と
見に行ったが、エンジニアの人が見終わったあとに「得した気分」といっ
た。 まさにその通り、「得した気分」になれる映画だ。

これが配信されるころには終わっているかもしれないので、もう少し早く
配信すればよかったかなと思う。でももしまだ公開されていれば、是非見
て欲しい。「すげぇ」と思うはずだ。 

この間「Rock‘in on」の取材を受けた。マスタリングについて話
をして欲しいということだったので、「了解しました。」と2つ返事で了
承した。

しかも僕の中で、媒体とライブをつなげた人達の一人と話をして見たかっ
たというのがあった。 前号で話しをしたように「ONE」だと思うからだ。

初め僕はてっきりジャパンのほうだと思っていたら、洋楽のほうだったの
で少しびっくりした。ライターの人曰く、「ジャパンは10代向きで、
Rock‘in onは購買層が高いので」と言われた。

「10代対象。また10代対象という人がいる。」と僕は叫んでしまった。
これにはライターさんも驚いたと思うが、僕は少しあきれてしまった。
雑誌というのはターゲットを絞らないと成立しないのか?? 

このインタビューを受ける少し前に、うちのスタッフの知り合いの雑誌編
集をやっている人と珍しく雑誌についての話になった。そこで、「やはり
音楽雑誌を作るには、若い世代が何を考えているのか、どういった言葉を
使っているのか、どういった感性で何を求めているのか知らないといけな
い」と言われた。

僕は少し驚いて、「そんなことが必要なの?」と訪ねた。「当たり前です
よ。音楽雑誌で、うちは10代対象なんですから。」と説得されてしまっ
た。そして僕は「じゃ二番煎じなんだ」といったら、「他社のやっている
ことをまねしているわけではない」と言われて、自分が言った意味がくみ
取られなかったのでそのまま話を聞いて終えてみた。 

僕は前世代と同じことをやっているという意味で二番煎じと言ったのだけ
ど、話が違う方向に行ってしまった。少し意地悪な言い方をしたので仕方
がないかもしれないが。

たぶん一つ前の世代も僕が十代だったときの編集の人もそうやって若い世
代のことを考えて作ってきたはずで、それで発行部数が落ちているのだか
ら、その考えが間違っているとは思ったりはしないのだろうかと思ったの
だ。

インターネットがあるからとか紙媒体が落ちているといってると「それ、
どこかで聞いた。知ってる。配信で、今はみんな音楽聞くの携帯だから
CD売れない。」といっている人達と同じだなあ、と思ってしまう。残念。

できれば「うちの雑誌、10代も読めば40代も30代も読むんですよ
ね。なんでか分からないけど。」という話が欲しかった。

それで「たぶんこういうことだと思う」みたいな話を聞きたかったのに、
まともに正論を話されてしまい、「正しいことのただし方を正しく教え
てほしい。」と歌った野田くんの歌詞が浮かんだ。

そんな思いの中「10代」とまた言われたので、少しめげた。「この人
達がライブイベントまでやっているのかと...」

いまライブに行けば、対象が年齢層でないことが分かるはずだ。とくに
2万人も集めるグループやアーティストのライブには年齢層を越えた何
かがある。

ZEPPの2階にいて、「今日は髪の薄い、オヤジもいるなぁ」と思っ
ていたら、いつのまにかその頭がステージ中央に移っていたり。その横
はタオルをクビに巻いた女の子だったりする。 

僕も以前はこの音楽のターゲットはとか考えている時期もあったが、い
まはそんなことを思ったりはしない。こんな話を織り交ぜながら、イン
タビューに答えてみた。 

どんな内容になるかわからないけど、興味があったら読んでみてください。
「えっ、原稿チェックしないの??」って?
しないです。 

なぜかというとライターさんが僕の話のどこに興味を持って書いてくれ
るのか知りたいから。今回は1時間ぐらいと言われてたのだけど、2時
間半たっぷりいろいろな話をしてみました。 

その中からどの部分を引っ張ってくるのか興味津々です。この話はまた
今度したいと思います。

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毎年恒例のNABに行ってきました。今年もアップルの出展はなかった
けど、AVIDが出てました。いやー、AVIDはDIGIDESIGN
を買って良かったなぁ。

いまやPROTOOLがあってのAVID。MEDIACOMPOSER
も目新しくはなく、FINALCUTがあまりにもスタンダートになっ
てしまったから、やはりPOSTPRODUCTIONとの兼ね合いが、
今後の強みになるだろうな。
今年はNHKもブースを持っていたが、あれは国の予算なのか???
しかもしょぼい。かぐやの衛生映像をHD3Dで流していたが、それ
ほど綺麗ではないし、音悪いし「つまらない。」 

今年はまさに3D元年だったけど、これが日本のコンシューマーに発
展することがあるのだろうか?疑問だ。

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