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NAB2007 by Yasman
2007年5月5日, 5:47 PM
Filed under: yasman

毎年恒例のNABに行ってきました。今年のラスベガスは寒かった。

ギャンブルもせず、機器展を駆け回って過ごす日々。

今後の動向などを見据えに行きます。

今年はびっくりしたのが機器関係の価格低下、間違いなく映像はPROTOOLSのように自宅でなんでもできる時代が来ていますね。たぶん映像スタジオも音楽スタジオのような将来が待っているのでしょう。ただクリェーターさん達がたくさん増えるのはいいことだと思います。音と違って映像は目に見えるので、良い悪いの判断が容易だと思うので、音のように音をよく知らないエンジニアが増えて困るということはないと思います。

しかし「FinalCut Studio2」にはびっくり。なんでもできるやんけ。

そして我々はLA本社に移動して、ミーティングなどします。

今年は「コブクロ」さんにカッティングを頼まれてきたので、その作業を行いました。

「コブクロ」さん達はオーディオマニアっということもあり、ぜひ自分達のアナログがほしいというので、「ではハーフから切らないと、意味ないよ」といったところ、「是非、そうしたい」と言われて今回の企画、しかも自腹企画が持ち上がりました。

出版などいろいろ絡むので、販売ができない。まさに自主制作盤。

ではいっそのことビデオに録って、うちのサイトで流そうということになり、カッティングの現場を撮ってきました。ビデオの中でも説明していますが、なにが違うのかというと。

いまの日本のカッティングでアナログのテープから切ることはなく、デジタルのDATや1630など一度デジタル化されたものからカッティングしています。これではなんらCDと変わらないわけで、ただ盤がでかくなっただけなわけです。

それではつまらないので、ハーフから切ることをお勧めしたら「是非」。これはうれしい。

「コブクロ」さんはミックスもいいので、持って行きがいがある。

バーニーに切りたいんだけどと話をしたら、「チューブのカッターヘッドとアンプを使わないか?」と勧められ、ソリッドでもいいけどなと思ったけど、本人はそれでやる気満々でいたので、ではそれでと今回のカッティングではチューブのスカリーカッターヘッドとアンペックスのチューブアンプが使われています。

いまハリウッドでは昔の35mmフィルムに収まっているLAフィルハーモニックのハリウッドボールライブの仕事をしているので、チューブのシステムを復活させているのでした。これにすごく自信があるバーニーが使いたがるのも無理ないのです。

僕はソリッドのものしか知らないので、どうなんだろうと思っていたけど、いい音していた。

できあがったものを「コブクロ」の黒田さんにお渡しして、聴いてもらいました。

感想が「別次元ですね。CDより全然すごいです。」...あのCD僕がやったんですけど。...。

でもアナログはそれぐらいすごいのです。ここでお聴かせできないのが残念ですが。

いつの日かお聴かせできることを切実に願います。

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